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投稿者
教室長もっくん

Title: 

物理化学の単位 IUPACの資料を参照しよう

Subtitle: 

物理や化学で用いられる単位について不明なことがあったら、IUPACの資料を参照しよう

Abstract: 

物理や化学で使われている単位はSI単位系です。ちょっと考え込んでしまう質問を受けた時は、SI単位系のグリーブックを参照しましょう。日本語訳をダウンロードして参照できます。

Body:

物理や化学で使われている単位はSI単位系です。ちょっと考え込んでしまう質問を受けた時は、SI単位系のグリーンブックを参照しましょう。

グリーンブックとは、国際純正・応用化学連合(IUPAC)の編纂による国際単位系における物理量とその単位の扱い方及び学術研究におけるフォントの使い方をまとめた書籍です(1)。国際純正・応用化学連合(IUPAC)が邦訳していて、ダウンロードできます(2)。書籍の内容を若干説明しますと、量の分類(示強量、示量量、無次元量)から、単位の記述方法などを考え方とともに解説しています。また、変数の記述の仕方(基本的に変数名は斜体にする、など)も解説されています。理系の講師のみなさんも論文の記述で迷った時は参考になるはずです。グリーンブック自体の説明と、グリーンブックに沿った記述方法の具体例が文献(3)にあります。
 

(1)INTERNATIONAL UNION OF PURE AND APPLIED CHEMISTRY Physical and Biophysical Chemistry Division: “Quantities, Units and Symbols in Physical Chemistry: Edition 3”

(2)国際純正・応用化学連合(IUPAC), 訳者 独立行政法人 産業技術総合研究所 計量標準総合センター,監修者 社団法人 日本化学会グリーンブック監修委員会:「IUPAC 物理化学で用いられる量・単位・記号 (グリーンブック)第 3 版」

(3)岩本振武:「物理量・数値・単位と分率の表記についての提言」,ぶんせき, 2017, 8, pp.340-346